こんにちは、ベルキッチン品質管理企画課のAです。

 

私事ですが、今年車を変えました。

以前乗っていた車とタイヤのサイズが変わったため、スタッドレスタイヤも新たに買うことになりました。

 

よって今回はスタッドレスタイヤについてお話ししたいと思います。

 

スタッドレスタイヤは積雪や凍結などでも安全に走行することを目的とした冬タイヤです。

（皆様ご存じかとは思いますが一応　（笑））

ノーマルタイヤよりも深い溝が刻まれており、この溝が雪を噛んでできる雪の柱を利用して駆動力を得ています。

このことを「雪柱せん断力」と呼ぶそうです。

雪柱せん断力は溝が大きいほど高まり、雪道で効果を発揮する反面、路面との接地面積が減り、氷上でのグリップが低下します。

それを解決するために各社工夫を凝らしています。

 

スタッドレスタイヤの問題点もあります。

圧雪路には強いのですが、凍結、深雪路では性能が発揮されにくい問題があります。

また、非積雪路でも走行できるため冬シーズンを過ぎてもそのまま履き続けていると、

スタッドレスタイヤ特有の排水性能の低さによって、雨天時にハイドロプレーニング現象が起きやすいことも一部指摘されているようです。

 

性能の向上、問題点の改善等々どんなスタッドレスタイヤがどのような進化をしていくのか楽しみです。

（参考：https://car-me.jp/articles/11782　カーミーHP「いまさら聞けない、スタッドレスタイヤとノーマルタイヤ」）