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スタッフ日誌

絵本との出会い

2023-12-28
こんにちは、品質管理企画課のOです。
 
年齢を重ねても、絵本が好きな私は、本屋さんに行っても、図書館に行っても、絵本ばかりに目が行ってしまいます。
私にとって絵本の魅力は何だろう・・・。絵本の挿絵はもちろんですが、印象的なフレーズは一瞬で顔がほころぶ魅力があります。
そして、絵本は私の心の処方箋でもあります。
絵本と言えば「子どもが読むもの」というイメージを抱く方も多いと思いますが、出会った絵本は、不思議と今の私に必要な事を教えてくれます
先日、出会った絵本は30年以上前に幼稚園に配布された本です。
 
ドイツが舞台のこのお話は、おじいさんが身体の不自由な少年のために木馬を作り、その木馬のおかげで少年はおじいさんが亡くなった後も友達と仲良くできた、というお話しです。


絵本開けると、こんな一節があります。
「木は、私たちと同じように生きています。
そして、百年生きた木は、切った後も百年
私たちに役立つと言われています。」
この文章を読んだ時、ベルキッチンの商品を作っている、パインの木が思い浮かびました。
ニュージーランドで30年大切に育てられたパインの木を使用した商品が、
選んで下さったお客様と共に30年の時を歩んでいく姿を想像し、今まで以上に自信を持って商品をお薦めしていく切っ掛けになりました。

大人になったら、もう一度絵本を読んでみて下さい。
自然に笑顔になったり、少し胸が苦しくなったり、涙が溢れてきたり。
そして、子どもの頃には感じなかった「気付き」があるかもしれません。
ある方のコメントに、
「絵本は自分の心の写し鏡。絵本に書いてあることは変わってないのに、感じることは変わっていきます。
夜寝る前などに同じ絵本を繰り返し読んでみると、今の自分の意識が何に向いているのかを知る手掛かりになるかもしれません」と、ありました。
このコメントとの出会いは、今まで以上に絵本に魅力を感じる切っ掛けとなりました。
皆さんも、ふっと目にした絵本を開いて見て下さい。
素敵な気付きに出会えるかもしれません。
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